レポート講習会2018.10.16

【レポート】ドローン測量超実践研修

TSによる測量作業
【ドローン測量】TSによる測量作業


 兼ねてから募集をしていました表題の件ですが、3名の参加により実施しました。参加者のみなさんは愛知、岐阜の近郊から参加され、天候にも恵まれ無事に計測を終えることができました。ドローン測量に興味はあるものの、実際にどんなことを現場で進めているのか、ネットで聞いた情報はあるけれど実際を知りたいということでした。


ドローン測量、ネットでは話題だけれど


 参加者の皆さん共通だったのは、「ネットのニュースや投稿で色んな情報が出ているけど、実際にどんなことしているのかわからない」ということ。「点群データ作成までシームレスな処理を実現したソフトが登場!」「高解像度カメラにより短時間の計測」というような要素の話題はあれど、準備からオペレーション、解析、クロージングといった一連の流れはなかなか情報として少ないのが現状です。参加者からは「○○という解析ソフトがいい」という人に突っ込んで聞いてくと、実際に使っているわけではなく「△○さんの会社が使っているからいいんじゃないか」という程度だった、という声もあがりました。


「ドローン測量にはどんなドローンがいいですか?」


一番良く聞かれる質問です。本記事では手法の解説が目的ではありませんので(もっと詳しいサイトはたくさんあります)、ここでは触れませんが、「ドローン測量にはどんなドローンがいい?」だけにはお答えします。弊社としては「標準的なものでも計測可能」と考えています。これは物資の運搬で例えると、決まった料の荷物を運ぶのに、軽トラックなのか、4t車なのか、フルトレーラーなのかは状況(距離、コスト、人員)等で判断するのと同じです。計測エリアの広さ、求める精度、解析ソフトを要素として判断します。ちなみに、今回はDJI社のPhantom4で計測しました。


ドローン測量 Phantom4
ドローン測量 Phantom4


現場で最も大変なのは


ドローンで測量というと、ドローンが主役のように聞こえますが、全体のオペレーションは外業と内業に別れていて、ドローンの飛行は外業の一部です。やはり大変なのは対空標識の設置です。今回のような河原は歩きにくいので、移動するだけでも足に負担がかかります。エリア内に決められた数を置いて歩き、終わったら回収です。みなさん、慣れない河原を移動したので足がつかれたかもしれません。基本は測量なのでフィールドワークも発生します。


【ドローン測量】対空標識
【ドローン測量】対空標識


【ドローン測量】計測中
【ドローン測量】計測するドローンを見守る参加者


これから始まるドローンによる測量


 以前に比べて、機体もコンパクト、高性能になりましたが、どんな結果を得ようとするのかで、機体やソフトウェアが変わってきます。弊社でも引き続き現場実績を元にしたノウハウを蓄積し、研修等で情報提供していきます。


ドローンを使った計測、測量、3次元データ作成について


弊社ではICT土工に対応した計測や、プラントにおける資材管理のための計測、また学術調査のための調査飛行を提供しております。主な提供エリアは東海地方ですが、これまでにも大規模土工での土量管理、周波数が限定される現場での計測も実績を有していますのでお気軽にご相談ください。


【ドローン測量】3Dデータ
【ドローン測量】3Dデータ