2019.07.10

ドローンで農業を可視化(7月編)

経験を数値に


属人的だったノウハウをオープンにして持続可能な農業にしていく。「スマート農業」として取り組まれいてるプロジェクトに共通していることは数値化、見える化で農業をアップデートしていくプロセスのひとつです。

今回は岐阜県恵那農林事務所と苗木スマート農業協議会、そこ岐阜大学応用生物科学部の田中先生が加わり、現場で感じる成育具合とデータの関連性を調べます。

人に見えない光を見るカメラ


今回のプロジェクトは人に見えない光を見ることで成育状況を知ろうとするものです。「人に見えない光って何よ?」と思われた方が多いと思います。私たちが見ているものは太陽の光を反射した特定の光、波長を目で見ています。可視光線、紫外線、赤外線という言葉で表現されますが、全て波長を持っていて。。。と書くとなかなか難しい話になるので深掘りは控えておきます。参考に太陽から届く光のイラストを掲載します。
人が見える帯域は可視光線と呼ばれていますが、鳥や昆虫はそれぞれの帯域を見ているので人とは違う世界を見ていると言われています


使用したカメラは「マルチスペクトルカメラ」と呼ばれるもので、それぞれ波長に合わせたレンズを搭載して撮影を行います。撮影データはJPEGとTiffで出力されます

準備から片付けまで20分?


今回はこのカメラをドローンにビルトインしたモデルを使いました。このドローンの便利なところは、カメラの制御がドローンに組み込まれているので、カメラ設定もドローンのアプリから行えることです。
飛行エリアはこのように指定し、パラメーターの設定を行います

順調にいけば、準備から、飛行、データ確認、撤収までは20分程度ですが、今回は冒頭からトラブルが、、、

トラブル発生!?


ドローンあるあるなトラブルが今回も発生しました。DJI系のドローンではかなり減りましたが、他社製だと稀に発生するのは「ドローンが飛ばない」というトラブルです。
今回はまさにその状況が発生しました。

使用したのはparrotのbluegrassというドローンでしたが、現場で離陸しなトラブルが発生しました。後日、解明できましたが、ドローンを含め最新デバイスは機能製は高いのですが、プロダクトごとの品質に差があり、いわゆる「当たり外れ」の存在が顕著です。

次回は違う対策を施して8月に実施です